その日にあったこと、思ったこと、好きな漫画や小説について語る日記です。
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世界の終わりを歩く人
余談。
高耶さん、誕生日おめでとう!!
今年もこの日がめぐってきました。心から、生まれてきてくれたことに有難う。
桑原先生にもありがとう。



さて、昨日「ザ・ロード」を有楽町のTOHOシネマズシャンテで観てきました。
ヴィゴのミニシアター系映画はだいたいここでやってるので、もうお馴染みです。
ザ・ロード ヴィゴ The Road road4.jpg

ボロボロの服を着てヒゲをぼうぼうに生やしたヴィゴは、某野伏さんを彷彿とさせましたが(笑)、すごく信念の強い父親を演じていて、これまたはまり役でした◎
声も良かった~ ^^*
物語も良くて、じっと見入ってしまいました。
ああいう、人間が必死で生きようとする物語は胸に来る。

途中、心臓がフル稼働したホラーシーン(?)があって、あれは心臓の弱い人にはおすすめできません…。
めっちゃ怖かったあ!
ジェイソンが来るよ、早く逃げてぇぇえ!!ってな場面です。


以下、ネタバレ上等な方だけ読んでくださいね~。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

突然の天変地異で世界は灰色になった。
全ての生き物は死に絶え、枯れた木はやがて根こそぎ倒れ、雨や雷が落ち、地から火と煙が噴き出す。
食べるものもなく、絶望した人々は自ら死を選ぶ。

生きているのは、人を狩って喰う者か、肉体が動かなくなるまでひたすら歩く者か、己の信念に一縷の希望を捨てない者―。

ヴィゴ・モーテンセン主演の「ザ・ロード」は荒廃した世界を南へ向かって歩く父子の物語。
生きることに絶望した母親は暗闇の中へ出て行ったきり戻らず、次第に冷たくなる土地を離れ、父は少年を連れて少しでも暖かい南の海を目指す。

荒れ果てた家にはひとかけらの食べ物もなく、人喰いに追われ、疑心暗鬼になった人間の敵意を向けられる。
しかし父は子に「善き者」たれ、胸にある火を運んで生きて行けと教える。
息子を守るために人を殺し、盗人の衣服を奪い、必死に歩く父。
息子は恐怖と飢えの中でも、人を信じ人に憐れみを与える。

やがて海にたどり着いた父子だったが、父の体は病に蝕まれていた。
独りでも南を目指せと言う父に少年は…。

男は眠るたびに妻の安らかな寝顔を夢に見、はっと飛び起きて灰色の現実をみる。
その過去の記憶が色を持って映し出されると、それだけで何て美しいのかと思う。
それほどこの世界は絶望的だ。

だが少年は父の死後に出会った「善き者」と共に行く。
終わりに世界がどうなるのかは語られない。
エンドロールに音楽が途切れ、かすかに人の笑い声と小鳥のさえずりが聞こえてくるが、それが過去の幸福な時間なのか、これからの世界が生命を取り戻したのかは分からない。
しかし後半にあった、ふたの裏に隠れていたコガネムシが飛び立つシーンは、生命がまだ残っていることを暗示しているのではないか。


極限状態に独りでいたら死ぬ方が幸せだと思うかもしれない。
しかし愛する者がそばにいるなら、そこに希望は見出される。
生きようと思うならば、そこに命は見出される。


最後に出てくるインディアンっぽい顔をしたガイ・ピアーズも良い味出してました。
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この記事へのコメント
ひさしぶりのカキコです。ひさしびりです☆

ゆん姉、文章書くのうまいね!映画のレビューとか書く仕事してはどうでせう?

今度紹介する?(笑)
ふぁぁぁぁふぁ[URL] 2010/07/27(火) 02:39 [EDIT]
Re: 映画は良いよ~
ふぁあふぁ、コメントさんきゅ!
映画評論って結構難しいよ~。
私はこう思ってても、まったくつまらなかった!って人もいたな。
書いたあとで、自分はこう言いたかったんだったと思い出したりね^^;
よく映画情報のサイトにコメントがあって、それを参考に観にいくか決めるんだけど、上手い人は興味を引かせるんだよね~。
でももしお仕事あったら紹介してくださいww
ゆん[URL] 2010/07/27(火) 21:06 [EDIT]

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